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珍しいケース紹介

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トピックスターター
(@momotaro)
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結合: 1か月前

再膨張性(開通性)肺水腫 2例経験あり 再開通させるとどんどん酸素化が悪くなった
頚椎損傷 他院でPSVでの呼吸管理だった。 頚椎損傷は呼吸に影響が出る障害箇所だと面倒なことになる。 吸気しにくくなるために呼出した反動で吸気をするように訓練させたり、補助筋での呼吸が厳しくなるので腹式のみの呼吸になったり。
ケースは長期臥床でPEEPもまともに設定されていなかった。 転院手術後に人工呼吸を引き継ぐが、RMをすればするほどSpO2が悪化する、 しまいには気管切開口から血漿が吹き出し止まらない。出るわ出るわ。 RMをやめてPEEPを減らすと酸素化が良くなる。  こうなったら無気肺は容認せざるを得ない。
少しして元施設に戻したが、その後どうなったか?

3件の返信
投稿: 41
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トピックスターター
(@momotaro)
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結合: 1か月前

脳血管障害患者 66 y.o  ♀ 神経原性肺水腫 それぞれ右側と左側のインターバルは7日間 
非気管挿管 おそるべしNHFC管理の功績  胸水がかなり減少する 胸腔ドレナージ等はしていない

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投稿: 41
Moderator
トピックスターター
(@momotaro)
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結合: 1か月前

臨床の極意 病院では女性を見方につける 小児患者の場合は母親を見方につける NHFCは患児の抱っこは可能 
可能であれば母親に抱っこさせる  父親は・・・・・(何もできない)

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投稿: 41
Moderator
トピックスターター
(@momotaro)
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結合: 1か月前

気管チューブ抜去を嫌がった小児
重症筋無力症でステロイド投与が終了し気管チューブ抜去に至ったが、抜去後再度クリーゼとなり、マスク換気を行った後に再挿管(後に経鼻へ入れ替え)、再度の人工呼吸となる。本人は相当な呼吸苦を感じたらしく(MG治療前の呼吸苦の記憶もあった)、治療経過後に気管チューブ抜去を計画したが、抜去を嫌がった。
鎮静薬の投与がほとんど不要で体位交換などの看護処置時には自身で気管チューブが抜けないように手で押さえていた。
再度気管チューブ抜去する際に本人を説得するのにとても苦労した。抜いちゃ嫌だと気管チューブを押さえ、首を左右に振って拒否していた。

患者本人が再挿管、抜管時期を決定した症例
30歳代の毛膿瘍敗血症、他院で重症化して搬送されてきたのち抗生剤投与とCHDF(CPBの業もしていた頃なので、かなり以前のケース)行った。
全身状態が改善して人工呼吸離脱、低流量酸素療法中、「息が苦しいから呼吸の管入れて欲しい」との訴え。
不要だよとの医師が説明しても懇願してくるので、ほぼ意識下で気管挿管、人工呼吸開始。数日して筆談で「もう大丈夫なので管を抜いて欲しい」と。

両者とも笑い話にもなりそうな現実にあった事柄。  今でも鮮明に覚えてる。

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