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トピックスターター
(@sirokuma)
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結合: 1か月前

「ももたろ・う」といての久しぶりの記述です。

我々の業界で扱う体外(補助)循環を含め、その手技は少し訓練するだけで誰でも操作できるものだ。それは多くのスタッフで技術を共有し、緊急時に柔軟に、かつスムーズに対応できるような環境を構築するためであり、それがとても重要であることは今さらではない。

しかしながら、私が思うのはその手技はもちろんのこと、肝心なのは手技を施したその後の把握や対処や、後々症例的にその後に起こることを予測できるようになることだと思うのだ。もちろん何かの手技施してそれで終りという場面はいくらでもある。それはそれで良いが、臨床的手技を施した対象に対して、それ以降に状態を継続的に把握、そして何かを行っていく必要のある際の対応のことでの考えを記してみようと思う。

情けない内容を耳にしたことがある。
「その手技を自分にさせないのは、本人がそれを武器としているからだ」

私は呆れたね。自分が何でも出来ると勘違いしているからそう思うのだろう。ある意味、普通の臨床手技ナンザ少し練習すれば誰でもできる。それ以上を求めていなければそれはそれで終わりなのだ。

準備と操作、それしか興味なさそうだから少しでも私が臨床で使われる際に、何をどう見て、どう考え、そしてどのように次につなげていくのかを学ぶ機会をたくさん与えていたのに、手技以外は身につけようとせず、ただ単に手技スキルに興味があるだけで、実際に取り付けた後はサッサとその場を後にする。肝心なのはその先だろ。それをわからせるために何度も眼の前で見せてきたのに・・・・。

まぁ、自分が関わった臨工としては限りなく◯◎に近いと感じた輩だったから良いけど。
手技的なことは代わりにやってもらった方がそりゃぁ楽になる。でもあえて自分で行い、その後の管理、対処、予想・・それをわからせるためにあえて見せていることがわからないかなぁ・・・・まぁ「武器としている」その程度の滑稽な考え方しか持てない輩だから、そんなレベルか。と自身を納得させるしかなかった。

 

人工呼吸はそれ単独で生命を維持できるものではない。しかし多くの情婦を取り入れ、総合的な判断や、時には他の要素を修正させなくてはいけない生命維持装置であり、操作する者が異なれば結果もそれなりに変わってくる生命維持「道具」だ。循環や代謝と密接に関わっている、にも関わらず血ガスの値だけしか見ていない、血ガスの値だけで全体を把握したつもりになってコントロールしようとする輩がどれだけいるか? 考えると悍ましくなってしまう。

そういえばPCVの良さを世間に伝えていた頃、「VCVがぁ」〜と何かと絡んでくる野郎がいた。

「VCVを否定はしないよ。でも患者の状態を把握しようとしたらPCVの表現力には敵わないよね」

と言っても理解できないようで、しつこくVCVを捻じ込んで来たのを覚えてる。

患者の状態の把握を血ガス値と勘違いしていたが、継続して患者状態の観察をすることの無い輩に言っても何も通じないことを痛感した。

血ガス値を把握している事は大前提、それだけを医師や他のスタッフと討論しても何も動かせない。

本当に状態を把握して重要な事柄を正しく伝え対処するために、今まで多くの事柄をネットやセミナーや学会などで発信して来たが、伝わらないことも沢山あった。

 

長年の腐れ縁から良い機械を与えられたので、また以前のように色々な情報を発信していこうと思う。

 

注意!

私の受け持つエリアでは反対意見や批判は 大歓迎 である。何かおかしな事や反論がある場合にはどんどん書き込んで欲しい。

 

ということで またよろしくお願いします。

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