呼吸療法・人工呼吸器に関するお勧め書籍のご紹介

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【はじめに】

このページでは、呼吸療法や人工呼吸器ケアに関するおすすめ書籍を紹介しています。
実際の臨床経験や教育現場で活用されている信頼性の高い書籍を中心に、基礎から応用まで幅広くカバーしました。
呼吸ケアの学びを深めたい方、後輩指導や研修教材をお探しの方にもご活用いただけます。

『事例で学ぶ 人工呼吸器アラーム対応 もう、アラームにあわてない!』

著者:野口裕幸(CE野口企画)
出版社:学研メディカル秀潤社(2015年7月29日)
ISBN-13:978-4780909234
ページ数:117ページ

人工呼吸器のアラーム対応に苦手意識を持つスタッフに向けた、事例解説型の入門書です。
「なぜこのアラームが鳴るのか」「どう対応すべきか」を実際のケースで学べる構成になっており、特に新人看護師・臨床工学技士の現場教育におすすめです。
アラームの原因と対処を一貫して理解できるように、思考の整理にも役立つ内容となっています。

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新 人工呼吸ケアのすべてがわかる本

監修:道又元裕/著者多数(共著)
出版社:照林社(2023年9月)
ISBN-13:978-4796526127
ページ数:256ページ

人工呼吸ケアの“なぜ?”がわかるように、図や写真を多く取り入れて丁寧に解説された一冊です。
看護師・臨床工学技士・リハビリスタッフなど、多職種が人工呼吸に関わる場面で役立つ内容が満載。
著者として私も一部執筆に参加しており、現場の視点から「わかりやすさ」を意識して書かれています。
人工呼吸器を扱い始めたばかりのスタッフに特におすすめです。

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『行ったり来たりでよくわかる 人工呼吸器管理』

著者:石橋一馬
出版社:メディカ出版(2022年3月)
ISBN-13:978-4840474645
ページ数:192ページ

人工呼吸器の基本的な知識と実践的な操作を、「理解」と「活用」の間を行き来する構成で学べる一冊です。
病棟で人工呼吸器を扱う場面を想定した内容になっており、看護師・臨床工学技士どちらにもわかりやすく解説されています。
人工呼吸器のモードや設定を学ぶだけでなく、患者状態に応じた判断力を養う構成となっており、初学者から中堅層に広くおすすめできる一冊です。

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『ゼロからわかる人工呼吸器ケア』

監修:小谷透
出版社:ナツメ社(2023年6月)
ISBN-13:978-4816374199
ページ数:240ページ

人工呼吸器ケアに関する入門書として非常にわかりやすく、特に医療現場に入ったばかりの方に最適な一冊です。
漫画と図解で構成されており、難解になりがちな呼吸器の概念をやさしく視覚的に学べます。
小谷先生の監修のもと、臨床で必要な知識を「ゼロから」整理できる内容となっており、看護師、臨床工学技士、リハビリスタッフなど幅広い職種におすすめです。

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『病態で考える人工呼吸管理』

著者:田中竜馬
出版社:羊土社(2023年8月)
ISBN-13:978-4758320160
ページ数:312ページ

人工呼吸管理における「設定方法」ではなく、「なぜその設定にするのか?」を病態から紐解いて解説する一冊です。
特に、人工呼吸器を扱い始めたばかりの若手医師や初期研修医にとって、臨床判断力を養ううえで役立つ内容になっています。
肺炎、ARDS、COPD、神経筋疾患など、疾患ごとのアプローチを丁寧に解説しており、呼吸管理の“思考の筋道”を明確にしたい方におすすめです。

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【まとめ】

このページでは、人工呼吸器に関するおすすめ書籍を5冊ご紹介しました。

📘 現場でのアラーム対応をテーマにした実践書
📘 初学者や若手医師向けに配慮された解説書
📘 機器の操作やモードに迷わないための参考書

人工呼吸器に関する知識やスキルは、日々の臨床で繰り返し学び、整理していくことが欠かせません。
ここで紹介した書籍は、初学者から中堅、そして若手医師まで、それぞれの立場で役立つ内容を厳選しています。
教育や研修、日常業務の見直しにもぜひご活用ください。
呼吸療法に関わるすべての方にとって、確かな知識と判断力を育む一助になれば幸いです。

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